2009年3月12日木曜日

PDFプロフェッショナルブック (コマーシャル・フォト・シリーズ) (ムック) 赤羽 紀久生 (著)



PDFは単なるビジネス文書ではなく、印刷原稿の標準規格、出版物や広告物の校正、インタラクティブな電子メディアなど、様々な使い道がある。本書ではPDFの基礎知識から、Adobe Acrobatの機能解説、最新のPDFワークフローまでを詳しく解説している。

PDFプロフェッショナルブック■Contents

1 PDFで何がどうなる?
1.1 PDFを活用した業務とは
1.2 デジタルワークフローとPDFの関係
1.3 PDFを活用するための役割と責任
1.4 ネットワークに強いPDF

2 PDFをきちんと知ろう
2.1 PDFを利用する意味
2.2 プロとして必要なPDFの知識
2.3 グラフィックプロがPDFを作成・利用するツール

3 役割に応じて作成するPDF
3.1 写真やイラストレーションのチェック
3.2 イラストレーションやデザインパーツのチェック
3.3 文章やスペックのチェック
3.4 レイアウトされた原稿の書き出し
3.5 校正を前提とするPDFとトンボの設定
3.6 印刷原稿となる完全データの作成

4 ケースに応じて作成するPDF
4.1 古い制作環境でも適切に作成
4.2 ビジネス文書のチェックや閲覧
4.3 Webページや紙文書を資料とする
4.4 Adobe Readerでコラボレーション
4.5 複数ファイルをまとめる
4.6 自由自在にページを入れ替える

5 Adobe Acrobatで修正をやり取り
5.1 誰でも直感的に使えるAdobe Acrobat
5.2 注釈ツールで的確に意図を伝える
5.3 複数のメンバーでレビューを行なう
5.4 共有しているレビューを確実に管理
5.5 目的の内容をすばやく検索
5.6 文書の内容を詳細に比較してチェック
5.7 ファイルを添付して一つにまとめる

6 PDFの適切な確認方法
6.1 まずは基本的な情報を確認
6.2 部分的な修正はPDFで行なう
6.3 全体的に修正して最適化を行なう
6.4 印刷原稿は必ずプリフライトする
6.5 印刷原稿には目視も必須
6.6 やむを得ない場合は出力工程で修正

7 インタラクティブ性を付加した高機能PDF
7.1 電子メディアとしての多彩な機能
7.2 ページを直接表示するしおり
7.3 どこへでも移動できるリンク
7.4 グラフィックと音声や映像を融合させる
7.5 立体構造を自由自在に表示
7.6 内容を手順通りに表示
7.7 階層を利用する表示手法
7.8 どんなPDFにも簡単に追記
7.9 PDFに埋め込むチェック項目や記入項目
7.10 入力項目や情報のハンドリング
7.11 ドキュメントをそのまま全画面で表示
7.12 ハンディキャップに配慮したPDF

8 目的に応じたセキュリティと署名
8.1 体系的に理解するセキュリティと署名
8.2 最も手軽だが強固なセキュリティ
8.3 Adobe Acrobatで簡単に行なえる個人認証
8.4 PDFを開けるのは特定の相手だけ
8.5 セットにして適用するセキュリティ
8.6 鍵のかかった封筒として利用できるPDF
8.7 PDFにおける署名の使い方
8.8 PDFに明記するクレジット

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